こんにちは、amairoです。
今回は、FUJIFILMのXシリーズ等のカメラに搭載されている機能「フィルムミュレーション」についてご紹介したいと思います。
私も普段から愛用しているFUJIFILMのX-T4に搭載されており、これがあることによって格段に写真を撮るのが楽しくなるのでオススメの機能です。
実際の写真を見比べて比較もできるようにしておりますので、是非ご覧ください。
フィルムシミュレーションとは?
まず初めに「フィルムシミュレーション」とは何か?について説明いたします。
「フィルムシミュレーション」は、「フィルムを選んで撮る」感覚で味わえる富士フイルムのデジタルカメラXシリーズの特徴で、色調(色彩の濃淡・強弱)や階調(柔らかさ・硬さ)をコントロールする機能です。
写真を撮っている時に選択できるフィルターのようなイメージで、撮影後の写真の出来をイメージしながら撮影を行うことができます。
また、撮影時はRAWで写真データを保存し、後から一枚一枚Lightroom等でレタッチする方も多くいらっしゃいますが、
こちらのフィルムシミュレーションを適用した状態で、jpeg撮影をすれば、
撮って出しでも綺麗な色味の写真が現像されるので、レタッチの手間を省くことができるのもメリットです。
※私は編集に手間をかけるのが好きなので基本RAWで撮っていますが、、
フィルムシミュレーション比較|作例
下記に各フィルムシミュレーションを適用した写真を掲載します。
X-T4で適用できるフィルムシミュレーションになります。
※機器によって「クラシックネガ」や「ETELNA」等の一部シミュレーションがない場合がありますので、よく調べてから購入することをオススメします。
まとめ|フィルムシミュレーションの使い分け
私個人はフィルム調の写真や淡い色合いの写真が好きなので、
「クラシッククローム」や「クラシックネガ」をよく使います。
このフィルムシミュレーションにプラスして、カメラの設定でカラーを-2に設定したりすることで、さらに色味にこだわりをつけています。
※上記の写真では設定はデフォルトで撮影してあります
レトロな雰囲気に仕上げたい時はセピアやACROS
コントラストの高くクールな写真に仕上げたい時はブリーチバイパス
色の発色が良く色彩豊かな写真に仕上げたい場合はビビッド
など、場面や仕上げたいイメージによって使い分けています。
FUJIFILMはCanonやNikon等と比較するとシェアは少ないですが、
フィルムシミュレーションのような、FUJIFILMならではの魅力が詰まっているので、
FUJIのカメラをお手にした際はぜひチェックしてみてください!
本日も、ありがとうございました。